七色の光

小さな幸せを希望に

母の入院

  11日から、母が入院しました。

  今回は、3泊4日の予定の検査入院です。

  母の病気は、膠原病の 全身性エリテマトーデス(SLE)。

  今年、特定疾患の認定を受けました。



  母は昨年から体調を崩しがちで、

  年末年始は具合も悪く、お正月の5日から入院したんです。



  最初は風邪で熱があり、なかなか治らないので近くの病院に点滴に通ってました。

  足が「 これ以上ない 」くらいパンパンに浮腫んで「 危険 」だからと、

  そのまま、その病院に入院しました。
  
  色々検査しても病名は確定されず、「 肝臓の数値が高い 」などと言われて

  とにかく、浮腫みをとる為に 利尿剤などの点滴&安静。

  疲れもピークだったようで「 寝ては、また寝て・・・ 」でした。



  お蔭さまで浮腫みはとれてきたのですが、詳しく調べるため大きな病院に転院。

  肝臓や腎臓の検査( 腎生検など )、胃腸の検査( 胃カメラファイバースコープ )、

  次は「肝生検」というところで、私も入院してしまいました。

  結局、色んな症状が出ている割には「 重症の病気 」 ではないみたいな感じで退院。

  肝臓や腎臓の病名がついていました。



  2月。20キロ痩せて、しんどそうな顔で私のお見舞いに来てくれましたが心配でした。


  3月の末に私は退院できて、嬉しかったのですが・・・

  母の顔をみているのが辛かった。( 本調子ではなかったので )



  4月の末。やはり、また浮腫みが出て「 このままでは、危ない! 」 と思いました。

  近くの病院に行きましたが即、転院。

  連休中だったので前の病院は先生の不在で引き受けてくれず、違う病院へ搬送されました。

  今までの検査結果を全部持って行きましたが、やはり連休中なので主治医も決まらず・・・。

  連休明けにした「 腹水穿刺 」で、【 膠原病の疑い 】と言われ、

  やっと【 膠原病 】 だということが分かり、家族はホッとしました。  

  
  
  5月の連休も明け、主治医との連絡がとれた事もあり、

  元の病院( 腎生検をした病院 ) に転院することになりました。

  そこで、やっと【 膠原病 】の治療が始まりました。

  プレドニンは40ミリ ( 5ミリを8錠 )から。

  1ヶ月後に1錠減の7錠になり、6月に退院。

  以後、通院にて薬(プレドニン)の減量も順調に・・今は、15ミリ( 5ミリを3錠 )です。


  
  母が膠原病と言われて、初めて この病気の症状を知りました。

  母も本を買っては読み、理解しようと一生懸命!

  「 そう言えば、熱をよく出していたなぁ 」

  「 関節が、ジワジワしていたなぁ 」 とか話しています。

  一口で説明できない病気ですので、これからも勉強していきたいと思っています。

  この病気を理解する事で色んな予防になったり、母の不安を減らしたりできれば・・・。

  これからも色んな検査が必要だけど、安定した状態を続けられたら、

  今までと同じとはいかなくても、普通に生活ができるみたいです。


  
  「一病息災」 になるよう、お互い頑張ろうと励まし合っています(^^)☆

  「どれだけ無理せず生活できるか」 が今後のテーマとなりそうです。

  ご心配いただいた皆さん、ありがとうございます!

  今、母は可愛いムーンフェイス( プレドニンの副作用 )

  ニコニコ 笑って頑張っています!