rinoie yuuchiku
大寒に入り、本当に寒い毎日・・・
毎年のことですが、この時期は堪えます(><)
1月17日、阪神大震災の日。
この寒空に、あの震災があったんだと振り返る1月です。
昨年、障害者の諸手続きの際に
「 災害時要支援者登録制度 」 の案内書をいただきました。
↓ ↓ ↓
高齢者や障害者などを災害から守る
災害時要支援者登録制度 ( くらしの安心ダイヤル事業 ) は
災害時に支援が必要な方の個人情報を市に登録し
その情報を自治体などの関係団体と、共有・連帯することにより
地域の中で日常からの見守り・声掛け活動や
災害時の支援体制づくりを行う制度です。
我が家は、寝たきりの高齢者 ( 99歳 ) に
呼吸機能・心臓機能の障害者 ( 私のこと ) がいて
特定疾患の母に、高齢者の父・・・
災害時のいざという時には、支援が必要になると予想されるので
家族とも話し合って、早速登録することにしました。
そして年末に
くらしの安心ダイヤル事業 ( 市役所 ) から委託された
いきいきネット相談支援センターの相談員さんが
訪問し、登録の手続きを支援してくれました。
( 簡単に言うと、市役所に頼まれて一緒に手続きしてくれた )
災害時の心配事というと・・・
私の場合は、酸素吸入のこと。
24時間の酸素吸入が必要なので、停電になると不安になります。
手持ちの酸素ボンベは、4本持ちで
そのうちの1本は、緊急時に対応できるように
使う前に常に補充してローテーションしてはいますが
常時3.5リットル吸うと、1本5~6時間分しかありません。
さらに災害時などは興奮しているので
酸素の減りが、通常より多くなる事が予想されます。
もうそうなれば
どこかの医療機関に受診 or 入院ということになるかな?
でも、それまでの間の緊急時の事を考えないと(^^;
( イザという時は、吸う流量を減らし長持ちさせて
平常心を保てば、数時間分の酸素の確保ができるかも☆彡 )
また以前から、友達とも話していた 「 発電機 」 のことも考えました。
納屋にしまってあった古い発電機を使って
自宅や会社・ご近所にも役立つことがあったと聞いて
もしかしたら個人でも必要になるかもと話しました。
相談員さんによると、地域ごとに確保する発電機を
この地域ならどこに設置が必要となるか等の参考にもなるので
今回の登録は、地域全体の役立つ情報になるようです。
今月の酸素の点検時に、テイジンさんが置いていってくれた
季刊誌 HOT にも
災害時の話題や、報告、会議の内容が書かれていました。
↓ ↓ ↓
呼吸器障害者も入れる福祉避難所の充実・・・
う~ん考えてもみなかった!
呼吸リハビリの指導・・・
心疾患 ( 循環器系の病気 ) からの、呼吸器障害だけど
呼吸リハビリには、数年前から興味がありました。
何でも勉強☆ 色々調べてみようと思います。
「 災害時の支援体制づくり は、まだまだこれからなんです 」
色んな話を進めながら、そうおっしゃる相談員さん。
災害時は、予想をしなかった問題点が出るとは思いますが
それでも、いまこの時に思いつくことを一つ一つ確認しながら
進めて行くことが大切だと痛感。
また災害時だけでなく、高齢者の一人暮らしなどの連絡網の大切さ
( 今月、ご近所のお婆さんが 窓を開けたまま家の中で倒れていて
ご近所の方の通報で、相談員さんや、ケアマネさんが救助したばかり )
地域や民生委員さんに、お世話になることなど
ご近所などの、繋がりがあることの重要性も感じます。
我が家は、訪問看護・往診・ヘルパーさんなど
多くの訪問があり、ご近所付き合いや家族も多いですが
この災害時の登録を勧められて、祖母と母も登録することにしました。
登録すると、この筒と市のマークの磁気ワッペンをいただきました。
筒の中に、 個人のデータ ( 医療的情報 ) を書き込んだ書類と
お薬などの説明書を入れて、冷蔵庫で保存する
という約束ごとになっているようです。
最後に 『 この冷蔵庫には、情報がある 』 という印に
冷蔵庫に、市のマークの磁気ワッペンを貼りました。
この筒は、救急車にお世話になるときにも使って下さいとのこと。
緊急時は、慌てますからネ!
何度も心当たりがあるので (^^;
ありがたく使わせていただき、この1月から備えています☆彡
寒くて出かけられない時期だけど
電動車イスの充電、バッテリー点検もしなくちゃと