七色の光

小さな幸せを希望に

障害者の被災★

 
 
 
      明日は震災から2年★
      いつも観ているNHKのEテレ 「 バリバラ 」 で
      知的障害者が泣いている姿を見て同じく涙してしまった。
                  ( 司会の玉木さんが泣くから、よけ涙が・・・ )
 
      
      「 自分なんて生きていていいのか? 」 という言葉・・・
             震災後、いち早く高齢者や障害者が仮設住宅に入居できたが
      福祉の手が届かない、介護施設やヘルパーさんの人員不足。 
      原発問題で、避難している住民が多い中
      障害者やお年寄りは
      土地を離れられない人が多いのが現実ということだった。
        
      
     
 
 
                                    イメージ 1
                                                        咲く花はいろいろ
 
 
 
    また震災当時は
    避難所でいたら、知り合いや情報・連絡の手が届くから
    仮設に入りたくないような心理も働いたということを他の番組で知った。        
    日常が困難な障害者にとって、災害時はもっと大変な現実があると痛感。
    自分自身の身の回りから考えても
    短期間の停電時に、どうにもできない自分がいる。
 
    その中でも、どうにか自分を奮い立たすには人の手が必要だと常々思う。
    ただ話を聞く、それだけでも違うと思う。
    自分も周りも、みんな被災者だけど
    話を聞き、理解しあって助け合う心、それはまるで家族のありよう☆
        
        
 
 
        どんな立場になっても、私なんかと思わないで。
        家族の中にも孤独はあるかもしれない。
        でも、信じ合えるること、いつかは思い出してほしい。
 
                
        この世界の中には、きっと救いの光が存在する。
        それは遠い所や、未来じゃなく、今ここ
        自分の愛が周りをも輝かすこと。
        何もかもなくて、忘れてしまっても、それでも自分があることを
        それだけは忘れないでいてほしいと思う。
        今、生きていること。生かされていることには、意味がある。
 
        私もそう。あなたもそう。 
        できないこと、できることにこだわらない時間も作って
        笑ったり、泣いたりしていきましょうね! 
 
 
      
     そんなふうに話しかけたい気持ちになった。
     自分自身が、小さな心の光をなんとか繋ぎとめていた時
     その危険な時期を乗り越えられたのは
     誰かの、周りの、応援だったと今思うから。   
  
 
     同じ病気でお話ししたことのある東北の方々、お元気ですか?
     その後、お体の調子はいかがでしょうか?
     早く元のように医療や福祉の手が届くようにと祈ります☆