阪神・淡路の震災から、20年★
今朝は5時20分ごろに起きてTVをつけ、時間が来た時に黙祷しました。
あれから20年なんですね。
色んな20年、自分の時間が止まるような経験はいくつかありますが
やはり大事な人とのお別れが心の深い場所に影響を。
思い出すのは、我が家には来客があり
前日、前々日から宿泊されてご自身には被害が及ばなかった先達さん達のこと。
現在は数え90歳になられている方と、数年前に他界された方のお二人が
なぜか我が家にいて、ご自宅の被害のことも知らずに
数日間、こちらに滞在していた不思議☆
ご近所の方たちが心配されていたらしいのですが
ご自宅は活断層の近くのマンション4階・・・
大きな揺れに、各部屋の家具は対角線上に飛んで
割れたガラスの破片が地面に散乱し、スリッパなしでは歩けないほどだったようです。
電車で帰宅後、玄関のドアを開けて身震いしたとおっしゃってました。
こちらでも震度4だったので、どれほどの大きな地震だったのか。
我が家の陶器も数個割れていました。
東北の震災の時、日本中が大きな衝撃と深い悲しみに包まれたけど
「 震災 」 「 活断層 」 という言葉は
神戸の震災の時に知った言葉。。。
私達も学んでいかなければと思うことがたくさん。
障害者・高齢者の間では、地域の総合福祉相談窓口
への相談や登録・連絡網が組まれていても
まだ情報が行き届いていない方もいるのではないかと思い記事を書いてみました。
でも、どんなことがあっても
人と人の心の繋がりが救いになるということ。
災害時にはもちろん、日常生活の中でも実感しています。
あれから20年、時代も世代もかわっていく中で
かわらない大切な物を心の宝にして歩んでいきたいと思う、1月17日でした。