七色の光

小さな幸せを希望に

青葉祭

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                    画像は、稚児(ちご)大師さま たむぞ暦より



  
  6月15日は、お大師さま(弘法大師空海)の御誕生日で青葉祭でした☆

  ありがたい事に、その日は私の誕生日でもあります。(今年は父の日もありましたネ)

  
  初めて高野山を参拝したのは、21歳の誕生日。

  そう、6月15日☆青葉祭の日でした。

  奥の院を参拝した時、お大師様の愛と

  この6月15日という日に生を授かった感激で、涙があふれてきました。

  

  先天性の心臓病・・・生まれつきの病気。

  でも、この日に生命を授かったのです。

  6月15日は、お大師さまの誕生日!

  その事を知った時、天からの大きなギフト宝物だと思いました。

  青葉祭に生まれた、産んでもらったという事は

  心の弱い私が

  心、折れることなく希望に向かって生きていけるように

  生を授かったのかもしれないと感激しました。




  今年の誕生日の朝、母が毎日つけている手帳を見せてくれました。

  
  なないろを産んでから○年になります。

  偉大な力添えと皆の愛、親として 神仏・天地・ご先祖さま・出会った人々の愛

  思い遣りの一筋に 「感謝感謝」。

  子供を育てさせてもらい、私達も一人前にならせてもらう勉強でした。

  2人の子供にも感謝です。 有難う!

  体弱く、いつ止まるかわからない(心臓の)病気と闘ってきた娘。

  枕が涙で朝までビッチョリの主人。あれから○年だよ。

  1つでも間違いのないように(と)、愛を持って生き助けてもらいました。

  これからも愛をもって皆様とつき合わせてもらい、助けてくださいと願う私です。

  山あり谷あり、生かされているこの命に乾杯!

  誕生日おめでとう、なないろ。

  生かされている事、命を大切にね。

  今度生まれてくる時は、元気な体で人々を助け、愛の手をのべ弱い人の杖になり

  恩返しできる元気な子で生まれて来てね、と願う母です。



  これが、母の手紙代わりの文章です。

  先天性の病気で生まれた子供の親は

  子供が病気になったのは、自分の責任だと思うお母さんが多いそうです。

  父も、「 ごめんな。 」と言うことがありました。

  でも、そんな事ない!

  私は、この世に産んでもらってスゴク幸せなんです。

  産んでもらってありがとう、お父さんお母さん。
  

  私は幸せな身の上だと思います。

  これからも下を向くことなく、手を合わせて生きていきたいと思いました。

  神仏をはじめ、家族、周りの皆さんに感謝☆

  生かされている、この生命☆ありがとうございます    笑顔で合掌


  
   
     生まれたということは 生きているということ

     生きている命を 生き活きと 輝かせて生きよう  

                              なないろ